ある日の会社でのランチタイム、仲良しアラサー女子3人の会話。
私にとって、とても印象的だったお話をご紹介します。
登場人物
色白で綺麗な肌の持ち主。
自分の中で何か大きなコンプレックスを抱えているらしいが、それが何かを絶対に教えてくれない。
恋愛も結婚もしないと決めていて、この先一人で生きていけるように不動産や株を保有している。
3人の中では一番年上のしっかり者。
仕事ができて自分の言いたいことはきちんと主張できるはっきりとした性格。
新婚さんで旦那様は超エリート。
人生の一番の悩みは肌の痒み、肌荒れであること。
これさえなければ、さぞかし幸せなのに…と思っている。
肌の調子が良い時は元気だが、調子が悪い時は引きこもりがち。
向上心はとても強く、会社にある自己啓発の本を読みまくっている。
私は私を普通じゃないと思っている!?
って言うかそもそも普通って何?
普通の定義が分からないんだけど…
私が思う普通の女の子は、小さい頃に誕生日会してもらったり、家族と遊園地に行くような子かな?
美涼さんは私から見たら、普通の女の子なんだけど…
私も、私からから見たらAさんも十分普通の女の子だよ。
自分に無いものを持っている人が羨ましく見える
私は当時自分に出来なかったことをつらつらと並べて、これが普通の女の子だと思っていました。
Aさんは子供の頃、誕生日会もなく、遊園地も連れて行ってもらえなかったらしいです。
私は毎年誕生日会をしてもらっていたし、休みの日は家族にあっちこっち連れて行ってもらってました。
歳の近い姉もいたし、子供の頃淋しい思いをしたことは、ほとんどありませんでした。
そのことは私の中では当たり前のことになってしまい、子供時代は感謝の気持ちを全然持てていなかったです。
自分にあるものに焦点を当てて大切にする
自分に無いものを持っている人は幸せそうでいいなと勝手なことを思いがちですが、人それぞれあるものと無いものがあります。
無いものばかり嘆くのではなく、あるものにも焦点を当てて気が付くこと、そしてそれをもっと大切にする。
自分の悪いところばかり見て落ち込まないで、良いところをもっと好きになる。
自分の人生なんだから、自分は普通じゃないなんて思わなくていい。
どんな自分も好きになれたらいいなと思います。
肌の状態は心と体からのメッセージ
肌は痒いし辛いしどうしても好きにはなれませんが、肌の状態は心と体からのメッセージだと今は思っています。
「その生き方でいいの?」
「その食生活でいいの?」
「体が冷えていない?」
「腸内環境が悪くなってるよ。」
とメッセージをくれているのだと思います。
そのメッセージが内臓の病気として出る人もいれば、私は肌に出て教えてくれる。
肌は目に見えるから気が付きやすいですよね。
お肌を使って伝えてくれる大切なメッセージ、受け取ったら自分の心と体ともう一度向き合ってみましょう。