今回は体質改善に役立つ書籍を紹介します。
「暗示で心と体を癒しなさい!」不安・緊張・悩みが消える 1日2回のクーエ・メソッド
著者であるエミール・クーエ博士はポジティブシンキングの元祖といわれ、自己暗示による療法を開発したことで有名です。
自己暗示による精神療法
クーエ博士はポジティブシンキングの元祖といわれ、自己暗示による独自の精神療法を開発、喘息や結核、がんにいたる広汎な患者を単純な暗示で完治させたことで有名になる。
さらにこの暗示法は自律神経訓練法の基礎ともなる。
本書は医療面での実績に裏打ちされた信頼度の高いシンプルな自己改革法をまとめたものである。
クーエ博士の用いた『患者が自分で治せる精神療法』は、いたってシンプル、習慣にしやすいのが特徴。
1日に2回、朝目覚めたときと寝る前にある言葉を20回ずつ言うだけで、自分を心身ともに好転させることが可能になる。
本書は博士の簡単でかつ効果抜群の暗示法の重要な部分をすべて網羅。
心の中に潜在する驚異的な暗示の力と、その具体的な使用法が先駆者によって詳しく説かれている。
無意識が行動をコントロールする
想像力はすべてを現実化する
自己暗示ですべてが変わる
自己暗示で思い通りの人生を
すぐに効果がでる自己暗示の方法
心と体を癒やす暗示法
クーエ・メソッドの優れた面
自己暗示による治癒のメカニズム
非行少年の治療法
自己暗示による治癒例
あなたを導くクーエの教え
よい子を育てる母親の自己暗示
エミール・クーエ略伝
エミール・クーエ
クエイズムとも呼ばれる自己暗示法の創始者。
1857年フランスのトロワに生まれる。
パリで薬学を学んだ後、30年間トロワで薬剤師。
ナンシーに移り、自己暗示法による診療を開始。かたわらロレーヌ応用心理学会会長。
ヨーロッパ、アメリカの各地で啓蒙に当たる。1926年ナンシー(フランス東部)で死去。
クーエ博士は、ポジティブ・シンキングの元祖ともいわれ、催眠術の研究や実験を行なうなかで自己暗示による独自の精神療法(クーエ・メソッド)を開発、リューマチ、喘息、結核、がんにいたる広汎な患者を単純な暗示一つで完治させたことで世界的に有名になり、その後の暗示療法、自律訓練法の生みの親になる。
印象の強さ×回数で自分のパターンは作られる
自分の持っている考え、価値観、思考の癖、物事への反応の傾向など、人それぞれパターンがあり、それは『印象の強さ × 回数』によって作られるといわれています。
同じメッセージを何度も投げかけることを『印象の強さ × 回数』で考えると、1回1回の印象は弱いかもしれませんが毎日何度も唱えることで回数はカバーできます。
繰り返し何度も何度も自分にポジティブなメッセージを投げかけて、心も身体も元気になる。
お薬も使わず、経済的な負担もなく、自分自身で治せるっていうのは、本当に嬉しいことですよね。
毎日続けることが大事
1日2回のクーエ・メソッド、毎日続けないと効果はわかりません。
クーエ・メソッドのある言葉とは何だと思いますか?
私は、この言葉は、アファメーションのようなものだと思いました。
本を読んで、ある言葉を知った人は、試しに3カ月間続けてみてください。
良い結果が出るのが楽しみですね。