どんなことにもメリットがあり、自分でそれを選んでる
心理学を学び始めて、私が自分で一番びっくりしたこと。
それは、あんなにも憎かった肌の痒みや炎症が自分にとってメリットがあったということです。
小さい頃からのアレルギーと虚弱体質
私の小さい頃の口癖は「しんどい、疲れた…」でした。
楽しいはずの家族旅行も目的地に着くまでに乗り物酔いなどで体調が悪くなったり、すぐに疲れてしまっていました。
旅行先では布団のほこりなどで喘息が出たり、肌の状態は悪化するし、いつもしんどかった記憶があります。
私はずっと自分の体は弱い、虚弱体質なのだと思い込んでいました。
そして、もし体が強かったら毎日がもっと楽しくて幸せだろうなと元気な人のことを羨ましく思っていました。
心理学の先生からの一言「体が弱いは仮病です」
心理学の先生に言われた言葉にびっくり。
だから大人になった今考えてみてください。
好き好んで健康じゃない状態になる人なんていないはず!
最初はそう思ったけど、振り返ってよくよく考えてみました。
自分にとって嫌なことだったはずなのにメリットがあった!
私は小さい頃から親に可愛がられ甘やかされて育ってきました。
私がすぐしんどいと言っても親から怒られることはなかったし、しょうがないねとちょっと特別扱いしてもらっていました。
私には姉がいますが、姉に対しての方が両親とも厳しくしていたと思います。
体がしんどいのは嫌だったけど… 実はメリットがあったことを初めて自覚しました。
- 体調が悪いことを理由に楽が出来る
- やるべきことをやらなくて済む
- 特別扱い、優しくしてもらえる
- 姉よりも構ってもらえる
現実を作り出した原因を知り、その思考をやめる
長年の悩み、この現実を作りだしている本当の原因がわかった時はとても驚きました。
そして、「仮病はもうやめよう。これからは今までのような間違ったメリットを捨てる!」と決めました。
思考の修正も続けました。
すると、仕事で少々帰りが遅くなっても、今までより行動量を増やしても、以前の自分が嘘のように元気でいられるようになったんです。
嘘みたいなほんとの話です。
思考が変わると現実も変わります。
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