自分の肌の状態を言葉や口にすることすら嫌だった学生時代
私は肌の症状がひどかった学生の頃ずっと、自分の口からその病名を言うのがすっごく嫌でした。
言わなくても見たらわかるでしょと思っていたし、こんな肌である自分のことが大っ嫌いで認めたくなかったのかもしれません。
自分で言わないものだから、やはり周りの人は色々聞きたくなりますよね。
心配してくれる言葉もその時は嫌で、とにかくそのことについて何か言われたり聞かれたりする度に勝手に傷ついていました。
何にも説明しない私…
心の中ではこう思っていました。
薬使えないから苦労してるんだよ!
とにかくお肌の話題になったら、口を閉ざすということをしていました。
きちんと自分から症状の説明ができるようになったのは社会人になってから。
歳を重ねて、ほんの少しずつオープンになっていったように思います。
でも全面的にさらけ出せるようになったきっかけがありました。
きちんと伝えるとわかってもらえる
転職活動中、健康食品の会社で希望の職種の求人を見つけました。
誰よりも健康オタクだった私は、ここだ!と思いエントリーして面接に行きました。
その会社は、かなりお高い健康茶をメインに販売していて、そのお茶はアレルギーにも効果的だと聞きました。
そして、社員になったら会社でそのお茶が飲めるというありがたい環境。
しかも、まさに私のやりたかった仕事内容でした。
私はもう絶対にここで働きたい!と思い、もうアピール(笑)
この時は顔には症状があまり出ていなくて、体も症状が出ていたところは服で隠れていたし、言わなければわからないかなという感じでした。
いつもは出来るだけ隠したくなることですが、この時だけは肌に悩みがあるということを自分の売りにしました。
知識も他の人よりあると思います。
このお茶は初めて知りましたが、ぜひ試してみたいです。もし入社できなくても自分で買って飲んでみたいです。
肌の状態は目に見えるので、御社のお茶を私が飲んで実際に綺麗になったら効果を実証できると思います。
仕事内容も私のやりたかったことにぴったりですし、私は絶対にここで働きたいです!
そして、見事採用となりその会社への入社が決まりました。
後から聞いたところ、かなりの数の応募があったのに、私の面接後社長は即決してくれたそうです。
肌の悩みが初めて役に立った瞬間だったのかもしれません。
念願かなって晴れて入社したその会社では、まず最初に私はこのお茶で肌を治したい、薬は使っていないなどきちんと説明しました。
「このお茶で綺麗になるといいね」とか、「浴びるように飲んでいいよ」と優しい言葉をかけてくれました。
入社後、たまに肌の調子が悪くなった時も、皆さん余計なことを何も言わないでいてくれました。
それは私にとって、とても気が楽でした。
最初から知ってもらっているのってすごく安心できるんだなと実感しました。
まとめ わかってもらえると安心する。安心感は肌の改善に繋がる!
私は周りの人に恵まれたというのもありますが、きちんと説明するときっとわかってもらえます。
例えば、私は他の人に悪気があるわけじゃないのは分かっているけど、こういう言葉を言われると傷つくとか。
こういう時はそっとしといて欲しいとか。
日頃から、自分で自分が安心できる環境を作っておくと、無駄に傷ついたりすることもなくなり、心も安定するのでおすすめです。
そして、その安心感がお肌の改善にもつながります。