心理学

本当の自分を知るだけで幸せになれる!深層心理に隠された被害者意識が鍵!

投稿日:2019年2月24日 更新日:

本当の自分を知るだけで幸せになれる!自分の中の被害者意識が鍵!

自分の世界を思い通りに、毎日生きてみたいと思いませんか?

病気、人間関係に悩まされずに、自分の人生を自由にイキイキとして生きたいですよね。

私は長年、思い通りに生きられないのをアレルギー肌のせいにしてきましたが、そのような現実を自分が作り出していることに気が付きました。

 

今まで気が付かなかった被害者意識

心理学を学び、自分と深く向き合ってみると、今までの私は被害者意識がとても強かったことが分かりました。

例えば、環境のせい、親のせい、他の誰かのせい、自分の持って産まれた体質のせい、色々なことを自分のせいではないと思ってこれまで生きてきました。

私は何にも悪くないと、ずっと思いこんでいたんです。

周りにいる他の誰かの些細な言葉にいちいち傷ついたり、少しでも注意されると私は責められていると感じていました。

今は何でも自分の受け取り方次第だなと分かりますが、被害者意識が大きいと、出来事に良い悪いはなくても、自動的(瞬間的)に悪い方に捉えてしまうんです。

でもこれは、思考回路がそうなってしまっているのだから、しょうがないことだったのです。

 

瞬時に思うことでも、自分の感情を観察してみる

意識していない部分、深層意識(潜在意識)には、今までの経験や思い込みが刷り込まれています。

まずは、自分が素直に感じることを観察してみると、だんだん自分のことが分かってきますよ。

この時、どんな自分を発見しても、自分のことを駄目だとか思わなくて大丈夫です!

思考の修正を重ねれば、被害者意識は薄れていきます。

そして、生きづらかった世界を自分で作っていたんだなということが分かります。

 

私の体験談 責められた!は勘違い?

私が勤めていた前の職場では、毎日朝礼が行われていました。

そして、社員が順番に、みんなの前に立って朝礼の司会をするんです。

朝礼の中で、司会者が5分程度、『毎日仕事をする中で感じていること』をスピーチする時間が設けられていました。

私はそれがすごく苦手で、人前で話をしていると緊張のあまり、うまく息継ぎが出来なくて苦しくなってくるんです・・・。

そうなると声が小さくなるし、みんなにも聞こえずらくなって、社長によく注意されていました。

私が苦しい中、話していると、「美涼さん!もっと大きな声で!」とよく言われていました。

それを聞いた私は、心の中で

そんなに怒鳴らなくてもいいのに!
社長のせいでもっと声でなくなるわ!
こっちは苦手なのに頑張ってやってこれなんだよ!

私は声が小さいとこを、怒鳴られた、責められたと思い、そのことに対して凹んだり、怒り?も少しありました。

心理学を学び始め、自分の被害者意識を知り、どうしてそうなってしまったのかを探ったり、物事をフラットに見られるようにワークをしたりして思考の修正を重ねました。

そして、何か月後かに、朝礼でまた同じような場面が訪れました。

いつものように社長に、「もっと大きな声で!」と言われたんです。

でもその時は、ただただこう思いました。

はい。分かりました。

この変化には朝礼が終わってから気づきました。

あれ?今日同じように注意されたのに、前みたいに反発心がなかった!

いつも社長に怒鳴られた~!と思っていたけど、社長からしてみたら、ただ聞こえないから大きな声で話してと言ってくれていただけだったのか。

私は今まで

勝手な解釈をして、

勝手に凹んで、

勝手に怒って、

勝手に気分悪くなっていたんだ!

え~何それ!馬鹿みたい!

自分で自分を苦しめていたという事実に分かりやすく気が付いた出来事でした。

 

過剰に反応しすぎることをやめて、体質改善!

アレルギーって本来、反応しなくても良いものに体が反応して症状が起こったりしますよね。

この流れ、何だかさっきの話とよく似ていませんか?

自分にとって害ではないのに、そこに過剰に反応して苦しい思いをしてしまう。

深層心理にあるパターンは、現実世界でも同じパターンを生み出してしまうと言われています。

これからは、人から何か言われた時は、その言葉の通りにシンプルに受け取るように意識してみて下さい。

そうしていく内に、深層意識からアレルギーを生み出すパターンも少なくなっていきます。

人から何か言われて、自動的に嫌な思いになったり、嫌な感情が出てきてしまったら、自分の被害者意識に気が付くチャンスですよ!

だから、まずはどんな自分でも大丈夫です。まずは気が付くことが大事!

そして、誰のせいにもしない、自分の人生を自分の責任で自由に楽しく生きていきましょう。

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美涼

中学生の時に肌の痒みや症状が悪化、脱ステロイド、離脱症状を経験。 その後、一進一退を繰り返し30年以上あらゆる治療法を試す。 自己啓発や心理学に出会い、自分の思考が現実を作り出していると自覚する。もう一度生活を見直し、思考の修正でお肌が改善。 これまでの自分の経験、体験談を紹介し肌に悩む方に役立つ情報を発信していきます。

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